こんにちは、名古屋の時間貸しレンタルオフィス、レンタル自習室の@Spaceアットスペース管理人の中井です。
さて、毎月 中部電力さんから「電気ご使用量のお知らせ」がポストに投函されています。
その用紙には、
・ご契約種別 低圧電力
・ご契約種別 従量電灯C
の2種類が織り込んでおります。
なんだっけな。この2つの違いは?空調電源と一般100Vのどちらかのはず。
いつも、毎月迷っております。
そこで、自分への備忘録としてこの2種類の違いを以下に書き留めておきます。
■低圧電力
→時間帯区分:業務用エアコンや工場のモーターなどの動力をお使いいただく電力契約の基本メニューです。使用する時間帯に関係なく、電気料金単価は一定です。ただし、夏季(7月~9月)とその他季(10月~翌年6月)に分けて、料金単価を設定しています。
対象→商店や工場などでモーター等の動力を使用され、契約電力が原則として50kW未満の場合は、この契約にあてはまります。低圧電力は、標準電圧200V (三相3線式) で電気をお届けします。
(備考)これが、事務所のエアコン電源のようです。200Vなのか。
夏季とその他季で料金単価が異なる
(その他)契約容量は9KWで、力率:90%
※力率とは、電気をモーターなどの機器に使った場合、エネルギーの損失が生じ、実際に働いた電力(有効電力)は電圧と電流の積(皮相電力)より小さくなります。この比率のことを力率といいます。
これにより割引割増しが料金に発生するようです。
基本料金が9,336円60銭(2008/12/9現在) 高い!(;一_一)
■従量電灯C
→1kWhあたりの電力量料金
従量電灯B・Cの場合、電力量料金単価はご使用量によって3段階に分かれています。
1カ月のご使用量が120kWhまでは安めの料金。それをこえた300kWh(標準的な4人家族のご使用量)までは平均的な料金。300kWhをこえたご使用量は高めの料金になっています。
(備考)これが、事務所内の電灯100V料金ですな。
基本料金は3,276円と安めに設定ながら3段階で段々高くなります!
最初の120kWhまで 1kWhにつき 17.05円
120kWhをこえ300kWhまで 〃 21.09円
300kWhをこえる 〃 22.52円
(その他)ご契約容量は12KVA
※三段階料金制度とは
三段階料金制度とは、省エネルギー推進などの目的から、昭和49年6月に採用したもので、電気のご使用量に応じて、料金単価に格差を設けた制度のことです。 第1段階は、ナショナル・ミニマム(国が保障すべき最低生活水準)の考え方を導入した比較的低い料金、第2段階は標準的なご家庭の1か月のご使用量をふまえた平均的な料金、第3段階はやや割高な料金となっています
→つまり、あまり電気を使わないと安くしますよと言う戦略。当たり前といえば当たり前。
でも、これビジネスの世界だと多く使うから安くしてね!と交渉できるんですけどな。
あ、それから
電気料金に関するお知らせ冊子が入っていた。
内容は、「燃料費の高騰により平成21年1月~3月分の電気料金の急激な上昇を緩和するため、平成21年1月~9月分の燃料費調節単価の算定方法を一時的に変更することとしました・・・・・
だって。
あ~あ、電気料金値上げじゃ!!
今頃になって夏のガソリン高騰を転嫁されてもな。
今じゃ、「ガソリン店頭価格、119円に下落 3年8カ月ぶり安値」
スピードが遅いですよね。
昨今はスピードですね、今の政府のおえら方もスピード感をもって指揮してもらいたいです。
昔、プロジェクトマネージメントのセミナーに行った時に言われたことを思い出しました。
【講師の問い】
あるプロジェクトでシステム構築をAにするかBにするか決める必要がありました。
さて、最適な選択は何でしょうか?
【講師の答え】
A,Bのどちらではなく、早く選択するのが正解!
「なんじゃ、それと」、言わないでください。
おかしな話でしが、これはプロジェクト遂行には欠かせない選択なのです。
つまり、A,Bどちらにするか迷って無駄に時間を費やすのが一番ダメな選択。
早く選択すれば、例え間違った選択だったとしてもリカバリーする時間があるということです。
スピードは重要ですね!(*^_^*)
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